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Hakuoro has lost his memory after succumbing to serious injuries. But thanks to an elderly woman and her granddaughter Eruruu, he is nursed back to health. His face is covered by a strange irremovable mask and he occasionally sees beastly visions. Eruruu now cares for him as he becomes accustomed to the village and its inhabitants, who all bear strange ears (the women also have tails). Though these people venerate the forces of nature, desecration of an altar forces them to take drastic measures to preserve their lives from the wrath of Mutikapa-sama, guardian of the forest.
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Episodes
1. 招かれざるもの
23m大怪我をして倒れていた青年――。彼は、エルルゥと名乗る少女に助けられる。自分の名前も過去の記憶も一切なくした彼の顔には奇妙な仮面が被せられており、外すことができない。エルルゥの祖母で村長でもあるトゥスクルは、青年に息子の古着を与えた。エルルゥと妹のアルルゥは、そこに亡き父の姿を重ねてしまう……。ある日、エルルゥの許婚で藩主の息子と名乗る男・ヌワンギが現れ、嫌がるエルルゥを連れて行こうとするが、青年はその前に立ち塞がるのだった。
2. 荒ぶる森の王
23mムティカパによって、次々と村人たちの命が奪われていく。そして翌晩もムティカパは現れた。静かになった頃合いを見計らい青年が様子を窺いに行くと、村人を喰らうムティカパが! 青年をかばうエルルゥとともににらみ合う形になるが、気まぐれか、ムティカパは去っていく。拡大していく被害を前に為す術のない住人たち。だが、青年があることに気付く。勝機が見えた青年はムティカパの退治を村人たちに提案する。罠へと誘導し、弱点をつくのだ。それには囮となる者が必要だった。青年は自ら担う気でいたが、テオロが手をさしのべてくれた。――すべてが終わり、彼は山里に迎えられたことを実感していた。そして、「ハクオロ」の名が。
3. 紫琥珀
23m夜、エルルゥに起こされたハクオロ。トゥスクルが黒ずくめの人たちと村を出て行くところをみたというのだ。様子を見にきたハクオロは、突然、背後から刃を突きつけられる。ハクオロは抵抗を試みもみ合いとなるが、トゥスクルにそれを制された。その言に相手は刀を納める。彼の名はオボロ。妹ユズハの病のため、トゥスクルに度々往診を依頼していたのだ。隠れるように住むオボロたちに違和感を覚えつつも、ユズハから懇願され、再びの逢瀬を約束することになる……。一方、落人の流入などで山里の食糧が足りなくなっていた。すでに財政までも任されていたハクオロの悩みは、取り立てられたはずの租が返されていたことで解決することになる。何者が? そしてオボロは宿敵である侍大将ベナウィと遭遇する。馬上からの一瞥に、ハクオロに冷や汗をかかせた刃で渾身の一撃で斬りかかる!
4. 戻れぬ道
23m倉に忍び込んだ賊を追って、藩主ササンテたちがヤマユラの集落にやってきた。だがトゥスクルはまったく相手にしない。その態度に怒ったヌワンギは、彼女を捕らえる指示を出す。そのとき、ササンテに向けて石を投げる者がいた。アルルゥだ。ムックルとともに反抗しようとしたアルルゥは、逆に兵士から切り付けられる。あわやというとき、トゥスクルが身を挺してアルルゥを守り、背中に大きな傷を負う。殺気立つ村人たちに身の危険を感じ、ササンテたちはその場から去っていった。傷ついた祖母を必死に看病するエルルゥとアルルゥだが、トゥスクルの容態は一向に良くならない。彼女はやがて苦しい息の下から、エルルゥやハクオロたちに静かに語りかけるのだった。
5. 森の娘
23m蜂起したハクオロたちの最初の戦いが終わった。彼らは藩主の屋敷跡を整備して、陣を構える。ここは戦場になるからと、エルルゥとアルルゥに集落へ戻るよう説くハクオロだったが、エルルゥは聞き入れない。「だって私たちは……」彼女の胸に、ハクオロの言った“家族”という言葉がよぎる。そんな折、オボロが、ユズハを伴い、配下の一団を率いてやって来た。彼はハクオロの前に、生涯の忠誠を誓うのだった。やがて迎える皇軍との戦いに備えて訓練を行う一方、近隣の集落に助力をもとめようと試みるハクオロたち。しかし、叛乱軍の討伐に執念を燃やすインカラ皇は、残虐な方法で、容赦なく彼らを追い詰めようとしていた。そして、凄惨をきわめる戦場で、ついにハクオロは、皇軍の侍大将ベナウィとあいまみえる!
6. 集う力
23mインカラ皇の信頼を得たヌワンギは、兵を率い、村々への襲撃を続けていた。一方、ハクオロのもとには、残った集落の村長たちが、傘下に加わるべく、集まりつつあった。ある日、塀を上って屋敷に入り込もうとした男が捕らえられる。商人と名のる胡散臭い男に、ハクオロは、水と食料を分け与え、すみやかに立ち去るよう伝える。だが男は「ひとつご忠告を……」と、ハクオロに耳打ちする。皇城攻略の策を練るハクオロたち。“関所”の向こう側にある里との協力が不可欠と知ったハクオロは、この関所の襲撃を決断する。決起に沸く一同の声を背にしつつ、エルルゥは、ユズハを見舞う。薬を調合する彼女の気配に耳を傾け、いつもと違う音がすることで、ユズハは、エルルゥを気遣うのだが……。
7. 皇都侵攻
23mハクオロ軍は勢力を広げ、着々と、インカラ城のある皇都を取り囲みつつあった。ある夜、エルルゥに乞われて、ハクオロはユズハのもとを訪れる。戦いの中で、ついにハクオロ軍は侍大将ヌワンギを捕らえる。縄を打たれ、まさに斬られようというそのとき、エルルゥが現れた。かつての許婚の前で、自嘲の笑いを漏らすヌワンギ。ハクオロは、捕虜の処置をエルルゥに委ね、彼女は決心する……。決戦の時が来た。ハクオロが鉄扇を振るう。「全軍進撃!」敵兵を一太刀で叩き切るオボロを先頭に、インカラ城へ攻め込む叛乱軍。一方、インカラ皇の不興をかって投獄の身だったベナウィは、牢を抜け出し、国と運命を共にする覚悟のもと、最後の戦いに赴くべく、ハクオロの前に立ちはだかる!
8. 調停者
23m第二の戦いを経て、ハクオロは皇となった。やっと得られた休息…。だが国家を統治する身の彼を待ち受けていたのは、膨大な執務の山である。「…私の身体は一つしかない」慣れぬ仕事に閉口しつつ、執政の毎日を過ごす彼のもとに、ある日、美しく気高い客人が現れる。彼女の名はウルトリィ。大神――“ウィツァルネミテア”を奉る神官とも言うべき一族の、皇女にして巫女、そして“調停者”。が、訪問者は彼女だけではなかった。ある満月の晩、美しく光る湖で、ハクオロは妖しくも幻想的な情景を目撃する…。使節の訪問をきっかけに、アルルゥ、そして病床にあったユズハにも変化が生じていく。思いがけず与えられた穏やかな日々。ハクオロは願わずにはいられない。「こんな日が続けばいい…」
9. 禁忌
23m突如、大国の使者が訪れる。「天子ニウェに絶対の忠誠を誓え!」迫る彼らの無礼きわまる態度にも、終始冷静に従うハクオロ。だが彼は悟っていた。開戦は避けられない、ということを…。ハクオロの“トゥスクル国”に対し、ニウェの大国 “シケリペチム”、その国力差は、兵力にして約十倍…。無抵抗なハクオロを「腰抜け」と蔑む家来の報告を一喝し、不敵な笑みを浮かべるニウェ。「なかなか面白い男のようだな」そして大国の進撃が開始された。その兵の数、およそ六千! 圧倒的戦力に対し、ハクオロは一つの “策”をもって、部下となったベナウィ、クロウ、そしてオボロ、さらに、ある男に指示を与える。立ち聞きしたエルルゥは、その意味するところに慄然とする。「ハクオロさん、…いったい、何を?」
10. 傭兵
23m人を売り買いすることで悪名高いある国の貿易船が、暴風のため難破した。その船底の檻から逃れ、ただ一人生き残った女、その名はカルラ。首に鎖を付け、檻に繋がれた彼女らを、沈没する船に置き去りにして逃げようとした船員たちは、彼女によって皆殺しにされたのだ。救難のため駆けつけたクロウとオボロは、素手を血に染め気を失ったカルラを助ける一方、その凄腕に驚く。牢の中で目覚めたカルラは、しかしやすやすと牢を破ってハクオロの前に現れる。「私をナ・トゥンクに引き渡すのかしら?それとも斬り捨てるおつもり?」彼女の問いかけに、ハクオロは意外な答えを返す。驚くオボロたち、そしてカルラ自身も。そんな折、ウルトリィが妹のカミュを伴い、ある使命を帯びて、再びハクオロのもとを訪れる…。
1. タタリ
23m青年は記憶を失い、山をさまよっていた。彼を救ったのは一人の少女――クオンだった。クオンは青年に生きるために必要な術と名を与える。青年の新たな名は『ハク』。それは、かつてうたわれし者の名だった。
2. 義侠の男
23mハクとクオンの前に現れた偉丈夫――ウコン。2人はウコンと共に、村を襲う害蟲ギギリを退治することになった。ウコンとその部下たちの活躍でギギリ退治はつつがなく終わる筈であった。ただのギギリであったならば……
3. 帝都への道
23mウコンはクジュウリの姫ルルティエを護衛し帝都ヤマトへ向かおうとしていた。ハクが出来る仕事を探していたクオンも、その旅に加わることにする。かくして、一同は帝都を目指す。だが、そんな彼らの前に立ちはだかる者がいた。
4. 帝都
23m帝都に到着したハクたち一行はさっそく仕事を探す……前に宴を開いた。そんな一同の前にネコネと名乗る少女が現れる。彼女はウコンの妹だった。新たな土地、新たな出会い……はたしてハクは仕事を見つけることが出来るのか?
5. 海賊娘
23m昼は額に汗水流して働き、夜は勉学に励む――充実した毎日にハクの神経はすり減っていた。しかし、そんな日々の努力が認められ、ハクは念願の休日を得るのだった。自由と少々の金を手にハクは帝都へ繰り出した!
6. 楼閣の主
23m白楼閣――ハクたちが陣として使っている帝都でも指折りの旅籠。美貌の女主が取り仕切ことで知られていた。そんな女主からハクに文が届く。それはハクとその友を宴に誘うものだった。ハクは喜んで女主の誘いを受けるのだが……
7. 幼き皇女
23mヤマトを統治するミカドは民から絶対の支持を受けていた。そのミカドの娘である皇女アンジュの生誕を祝う祭りが近づいていた。そんな日、白楼閣に珍客が訪れる。思うがまま我がままに振舞う幼い少女にクオンの目が冷たく輝いた。
8. 帝都捕物帳
23m夜霧に紛れて出港する一隻の客船。それは八柱将デコポンポが秘密裏に開く賭博船だった。ハクはウコン、アトゥイと共に潜入しデコポンポの不正を暴こうとする。いつになく冷静さを欠くウコン……彼に何があったのか?
9. 神眠りし國の使者
23mその日、ヤマトの国に使者が訪れた。使者は遥か東の地、海を越えた先にあるトゥスクルから来たという。一方、白楼閣では何かに怯えるように旅支度を整えるクオンの姿があった。彼女の身に最大の危機が近づいていたのだ。
10. 恋慕
23mオシュトルに恋をしている――アンジュの言葉はクオンたちに衝撃を与えた。だが、ヤマトの皇女に市井の民の様な恋など許されない。あってはならない想いだ。しかし、幼い少女の無垢な願いをクオンたちは見捨てられなかった。
1. 鉄扇と共に
24m決死の救出劇の末、故國エンナカムイまで逃げおおせたオシュトル(ハク)達。しかし、敵の動向は未だ掴めず、予断を許さぬ状況が続いていた。もはや戦火は避けられない――オシュトル(ハク)は近く来たる戦に備え、動き出す。本物の皇女を守る為、そして……己に全てを託した友との誓いを果たす為に。
2. 覚悟の在処
24mオシュトル(ハク)との合流を急ぐべく、キウルは帝都からオシュトルの近衛衆を率いてエンナカムイを目指していた。しかし、國境を目前に控え、その動きを読んでいたヤマト軍が急襲をかける。果敢に応戦するキウル達だが、長旅による消耗も重なり窮地に立たされてしまう。絶体絶命の危機――そこへ馳せ参じたのは、援軍を率いたオシュトル(ハク)であった。一方で混乱の渦中にある帝都では、八柱将の一人・ライコウが不穏な動きを見せていた。
3. その道を紅く染めて
24mオシュトル(ハク)の首を狙い、八柱将デコポンポは自ら兵を率いてエンナカムイへと侵攻する。圧倒的な戦力を以て蹂躙せんとするデコポンポの軍勢を前に、エンナカムイはすぐに陥落するかのように思われた。しかし、オシュトル(ハク)による地の利を生かした策が功を奏し、戦局は一変。次第に追い詰められていく自らの軍勢をよそに、デコポンポは不敵な笑みを浮かべていた。
4. 戻れぬ想い
24mヤマトから海を隔てた遥か西方、神の眠りし國トゥスクル。そこで長いまどろみから目覚めたクオンは小さな違和感を覚える。何か大切なことを忘れている――失われた記憶の糸を辿ろうとするクオン。それは、ヤマト遠征から帰還したクロウの話を聞くうちに鮮明になっていく。
5. 対なるもの
24m数に勝るデコポンポ軍に圧勝し、勝利に沸くエンナカムイ軍。その最中、チキナロと名乗る行商人が訪れる。彼はクオンから依頼され、アンジュの為に妙薬を届けに来たと言う。妙薬のおかげで順調に快方へ向かっていくアンジュ。ようやく元気を取り戻した彼女は、自らが置かれた厳しい現実を知ることになる。
6. 覇道皇女
24m説得の為、帝都より来訪した左近衛大将ミカヅチ。しかし、アンジュはこれを受け入れず交渉は決裂した。決着をつけるべく始まったオシュトル(ハク)とミカヅチの一騎打ち。怒りと使命に燃えるミカヅチの猛攻を前に、オシュトル(ハク)は次第に追い詰められてゆく。諦めかけたその時、脳裏に浮かんだのは亡き友の姿。決死の覚悟と共に、オシュトル(ハク)は仮面に秘められし力を解き放つ。
7. 奏上の時
24m突如、エンナカムイへと来訪したトゥスクルの皇女。彼女はトゥスクル全軍によるヤマト全土の制圧を掲げ、オシュトル(ハク)達へ隠遁するよう告げた。トゥスクル皇女の身勝手な言い分に憤激し、果敢にも挑みかかるアンジュであったが、一方的に打ちのめされてしまう。己の無力さに涙するアンジュを奮い立たせたのは、ある男の言葉だった。
8. 帰還
24mトゥスクルを離れ、エンナカムイの仲間達の元へ帰ってきたクオン。再会を祝し、アンジュは盛大に宴を催すことに。宴が始まり、仲間達が笑顔を見せる一方で、主賓のクオンはどこか落ち着かない様子を見せる。心当たりのあるアトゥイは、半ば無理矢理に彼女を連れ出し……。
9. 笛の音
24m来る戦に備え、オシュトル(ハク)達はクジュウリと同盟を結ぶべく出立する。一行を出迎えたクジュウリ皇オーゼンは、愛娘ルルティエの帰郷とアンジュの来訪を大いに歓迎。同盟の提案に好意的な意向を示すクジュウリ側であったが、これに異を唱えたのは長女シスであった。困惑するオシュトル(ハク)達をよそに、同盟締結の条件としてシスはある提案を申し入れる。
10. 策動の森
24m束の間の休息を取るオシュトル(ハク)の元に届いた一通の文――それは、イズルハを治める八柱将トキフサより同盟の申し入れであった。その真意を探るべくイズルハへと赴いたオシュトル(ハク)達は、國の情勢に詳しいノスリの父ゲンホウの元を訪ねることになる。久しぶりに帰郷することになったノスリは複雑な表情を浮かべていて……。
All Episodes
招かれざるもの
23m
荒ぶる森の王
23m
紫琥珀
23m
戻れぬ道
23m
森の娘
23m
集う力
23m
皇都侵攻
23m
調停者
23m
禁忌
23m
傭兵
23m
永遠の約束
23m
動揺
23m
血塗られた戦い
23m
戦禍
23m
宴の終わり
23m
戦いの果て
23m
幼き皇
23m
解放軍
23m
決別
23m
初陣
23m
大封印
23m
忌まわしき契約
23m
心の在り処
23m
滅びゆくもの
23m
太古の夢跡
23m
うたわれるもの
23m
タタリ
23m
義侠の男
23m
帝都への道
23m
帝都
23m
海賊娘
23m
楼閣の主
23m
幼き皇女
23m
帝都捕物帳
23m
神眠りし國の使者
23m
恋慕
23m
皇女の火遊び
23m
鎖の巫
23m
八柱将
23m
剣豪
23m
仮面
23m
宴
23m
残照
23m
侵攻
23m
炎上
23m
武人
23m
崩御
23m
救出
23m
脱出
23m
覇者たるもの
23m
意志を継ぐもの
23m
鉄扇と共に
24m
覚悟の在処
24m
その道を紅く染めて
24m
戻れぬ想い
24m
対なるもの
24m
覇道皇女
24m
奏上の時
24m
帰還
24m
笛の音
24m
策動の森
24m
長の証
24m
妄執の炎
24m
復興の誓い
24m
決戦前夜
24m
死中に活あり
24m
豪雄激突
24m
決意の対価
24m
大願を胸に
24m
残された役目
24m
トゥスクルへ
24m
人を継ぐ者
24m
叡智への扉
24m
目覚めの地にて
24m
深淵より来る声
24m
歪みし大神
24m
願いの果て
24m
神話の始まり
24m